若者のSNSでの”自己顕示欲”には危険がいっぱいだ
今の日本の若者は、”自分を見せたい”人が多いように感じます。
SNSを否定するつもりは全くないのですが、めちゃくちゃ悪い言い方をすると、
SNSの台頭により
Facebook:自分の生い立ちや交友関係を晒す場
Twitter:自分の気持ちや考え方をぶちまける場
instagram:自分の好きな物、自分のセンスをひけらかす場
tictok:かわいい&面白いことしてる自分を見てもらう場
になっているような気がします。
目立ちたい欲を叶えさせてくれる場というべきでしょうか。
芸能人、モデル、アーティストを目指す人の
知名度を上げる場としての使い方や、
普通の一般人の皆さんの自慢や交流の場であったmixiなどに比べ、
明らかに不特定多数の人にアプローチしやすい世の中になっています。
一般人だったのが、SNSのバズによりいきなり芸能界デビューしたり
YouTuberなどの一般人からの
そういった一部の”事例”が拍車をかけているのかもしれません。
目立ちたい!というのは悪いことではないと思いますし、
褒めてもらいたい!羨まれたい!というのは人として当然の欲求です。
でも、見せたい欲が強すぎて
不特定多数の人に自分の住所が分かってしまう投稿をしてしまったり
うっかり他人の個人情報を漏らしてしまったり
そういった脇が甘いことをしてしまう人たちが増えています。
悪人はどこにでも存在しますので、その人達はそこをつけねらってきます。
これからもこの波は静まることなく、
新しいSNSやメディアが出てくることは間違いありません。
頭を固くしてなんでもかんでも規制をするべきではないと思いますが、
教育機関ではしっかりと危険予測能力を培えるように
カリキュラムを変えていって欲しいですね。
平和の象徴国と呼ばれる日本ですが、
現代ならではの危険はたくさんあります。
危険をうまく回避しながら楽しんで欲しいです!