うつ病は最も近くて最も恐ろしい病気なことを忘れないで!
最近はうつ病に対しての見方が改善され、うつ病がただの状態でなくれっきとした病気であること、周りからのサポートが必須な重い病気であるという理解が世間に浸透してきました。
これはとても良い傾向で、
うつ病患者とそれ以外の方の隔たりがだいぶ無くなってきていますし、うつ病患者にとっては過ごしやすい世界になってきているのは間違いないです。
ですがまだまだ認知されていないことの中に、
なぜうつ病になるか、どういう人がうつ病になるか
というところがあります。
なぜうつ病になるの?
一般的に真面目な人、宗教など信仰心の強い人、正義感が強い人、なんでも信じやすい人
などが、
ストレスに耐えられるキャパシティーをオーバーして心を病んでしまうという考え方が一般的です。
ゆえに、「俺は適当人間だし絶対うつ病にならないから大丈夫!」と思う人も多いです。
実際は、これまで考えたこともないようなストレスを一気に抜けてしまった場合や、これまでなんとかいなしてきたストレスがキャパシティーをオーバーしていきなり暗い気持ちになってしまったりすることもあります。
真面目じゃないあなた。五月病になったことはありませんか?
五月病になるってことは、うつ病になるリスクもあります。
少し前のネプチューンの名倉さんのケースは、
”体を壊してから調子がなかなか戻らず、思い通りのことが出来なくなってきて、そういった毎日が続くことにより疲弊して心を病んでしまった”と言われています。
どれだけ心が頑丈な人でも、何かしらのきっかけで弱ってしまうのは普通のことです。
要するに何かしらの外的要因が原因で、
連鎖的に心を病んでしまう事も十分に起こり得るわけです。
例えば自分が体を壊して入院しなければならなくなってしまったり、
体調が悪いのにいつも明るいから無理して明るく接していたりすると
自分の心の状態との相互により心がすり減ってきます。
じゃあどうすればいいの?
1番良いのは自分の心に嘘をつかないこと。
自分がどれだけストレスを抱えているかは簡単に測定できないので、
ストレスが溜まっているなぁと感じたりモヤモヤするときは
ストレス発散のための行動をすぐに起こすことが大事です。
例えば女性であれば過度なダイエットが原因でホルモンバランスが乱れ
心が暗くなっていってしまうこともケースとしてよくあります。
そういうときはダイエットをやめましょう。
ダイエットのせいで心が暗くなるなら、それはあなたに合っていないのです。
友達がいるなら、友達にも相談するべきです。
まとめ
とにかくうつ病と言うのは誰にでも起こり得る病気であり、
なるよりもならない方が自分にとってプラスであることは間違いありません。
自分にもうつ病になってしまう可能性があると言うことを常々忘れることなく、
できるだけストレスをためない生活を心がけて
気持ちの良い毎日を過ごしてくださいね。